CMマラガ2026、没入型体験、AI、文化遺産応用技術が集結
文化・博物館国際テックフォーラム「CMマラガ」が6月22日と23日、マラガ見本市会議場(FYCMA)で開催され、博物館、遺産空間、文化機関の活動を推進する最も革新的なソリューションが集結する。没入型体験とバーチャルリアリティが大きな見どころで、「ゲルニカの変容」、カルメン・ティッセン・マラガ美術館の地下にある考古遺跡を探索できるVR「ローマ時代のマラカ」、マルチユーザーVRによる遺産解釈の「Be Heritage」のほか、タイタニック、ガウディ、コロッセオ、古代エジプトに着想を得た没入空間が披露される。人工知能も重要な位置を占め、パーソナライズされたスマート音声ガイド、インタラクティブなアバター、来館者体験の分析システムが登場する。文化遺産への技術応用では、デジタル化プロジェクト、デジタルツイン、スマート文化ルート(欧州のInterreg Euro-MEDプログラムなど)が紹介される。アクセシビリティのソリューションと博物館向け専門サービスも展示を補完する。フォーラムでは新しい才能も表彰される。第2回博物館ショップ向け革新的・持続可能デザイン賞のファイナリストはArtCapsule、Pieza Viva、Pintar el Pasado。第4回スタートアップ公募ではArtCentrica、Escena 4.0、QXがファイナリストに選ばれ、AIベースの文化遺産管理プラットフォームPreventiaが特別賞を受けた。マラガ市、アンダルシア州政府、カスティーリャ・ラ・マンチャ州政府、欧州委員会も参加し、欧州委員会は手工芸・工業製品の地理的表示保護制度(CIGI)を発表する。