国際理学療法会議FTP26、CCIBで最新の進歩を披露
カタルーニャ理学療法士会が主催する第4回国際理学療法会議(FTP26)が7月9日から11日まで、フィラ・デ・バルセロナが運営するバルセロナ国際コンベンションセンター(CCIB)で開かれ、1,500人超の参加者が集まっている。「私たちはまたやり遂げる!」を合言葉に、会議はCCIB内の10会場で同時進行する学際的な科学プログラムを展開。講演、円卓討論、実技ワークショップ、口頭発表、学術ポスターに加え、専門家、学生、企業の交流を促す空間も設けられている。テーマの柱は、疼痛治療をはじめ、呼吸器、神経、スポーツ、小児、高齢者、がん、骨盤底の各理学療法に及び、メンタルヘルス、研究、教育イノベーション、臨床応用の新技術も扱う。最大の目玉は、慢性疼痛研究の世界的第一人者であるオーストラリアの研究者ロリマー・モーズリー氏の登壇だ。今回の新機軸として、初日には有力医療施設の見学、商業展示エリアの開幕、最初の講演・ワークショップが行われ、スタートアップ専用スペースと、卒業論文・修士論文を発表する学生エリアも初めて設けられた。FTP26は夏季休止前のCCIB最後の会議となる。今年70件超のイベント開催を見込む同施設は、第40回ゴヤ賞、CineEurope、UIA世界建築家会議、糖尿病技術会議ATTD 2026などで多忙な上半期を締めくくり、秋にはMicrosoft Fabricコミュニティ会議、欧州心臓胸部外科学会EACTS 2026、ガートナーITシンポジウム/Xpo、がん新治療のENAシンポジウムなどを控えている。