オルチャータが着想源に——ガストロノマの美食デザイン空間「ガストロデザイン」第4回
美食見本市ガストロノマが、パピラ・スタジオと共同開発する「ガストロデザイン(GastroDesign)」の第4回で、食の分野に応用されるクリエイティビティのための空間を再び設ける。企画は10月26日から28日までフェリア・バレンシアで開かれる見本市のプログラムに組み込まれる。今回は、バレンシア近郊で最も象徴的な農業景観のひとつであるカライシェットの畑と、地域アイデンティティを体現する産品、タイガーナッツ(チュファ)とその飲み物オルチャータに焦点を当てる。2018年からオルタ・ノルド地区の持続可能な発展に取り組む機関トゥリスメ・カライシェットが不可欠な協力者となった。バレンシア州の12のデザインスタジオ——Amigo Estudio、Carmina Ibáñez、Chavo Roldán、Estudio Menta、Granissat、Locandia、Milkman、Oda Concepto、Papila Studio、Samaruc、Verónica Coloma、Vibra Design——は、オルチャータ職人クリストバル・スビエス氏のもとでチュファ栽培と手作りの製法を学んだ後、この美食の象徴をそれぞれ異なる視点で解釈した75クレットの限定ガラスボトルコレクションを制作し、ガストロノマで初披露する。ガラス装飾を専門とするIbicromが製造に協力する。プログラムには、パピラ・スタジオによるもう一つの提案も含まれる。カライシェットの頭文字「C」に着想を得た食器で、磁器職人で彫刻家のアンヘル・アルファロ氏と3Dプリントと手仕事で製作し、畑の果物や野菜を「額装」して地元産品とその産地の物語をデザインの力で際立たせる。