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開催前情報

「私たちが伝統を掲げるのは、それがアイデンティティ、記憶、土地を語るからだ」

ガストロノミック・フォーラム・バルセロナは、2026年11月2日から4日までフィラ・デ・バルセロナのグランビア会場で開催される次回で、原点回帰によって現在を築き、業界の未来を展望することを提案する。同フォーラムのコンテンツディレクター、ペップ・パラウ氏は、伝統がプログラム全体を貫き、料理界の大御所と若手才能に等しく発言の場を与えると説明する。パラウ氏によれば、伝統を再訪するとは「ノスタルジーもコンプレックスもなく」過去を見つめ、今も意味を持つ概念、レシピ、技法を現代に適応させて取り戻すことだ。「伝統が力強く再評価されているのは、それがアイデンティティ、記憶、土地を語るからだ」。専門来場者は、試食付きのライブクッキング講演、実践ワークショップ、円卓討論を体験できる。プログラムには、サービスの世界に特化した初の試みとなるセッションも含まれ、現代のホールサービスを代表する5人がその技を実演する。また、カウンター(バラ)業態の台頭にも特に注目し、実際に稼働するカウンターを会場に再現して、チームの動き、サービスの組み立て、顧客との親密な関係づくりを見せる。さらに、労働時間、ワークライフバランス、外食業界における生活の質といった課題を提起する新世代の従事者に特化した1日も設けられ、コスト、チーム、市場変化への適応といった経営コンテンツも提供される。