ILTM Asia Pacific、過去最多の商談件数を記録
ILTM Asia Pacific が 2026 年 6 月 29 日から 7 月 2 日まで、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催され閉幕した。個別商談は 4 万 650 件に達し、前年比 10 パーセント増となった。事前予約制のこの商談会には、オーストラリア、中国、インド、シンガポール、日本、タイ、台湾、香港、ニュージーランド、韓国など 23 の国と地域から 780 人のラグジュアリー旅行バイヤーが参加し、供給側も 780 社が集まった。地域メディアも 50 社以上が取材した。注目すべきは、バイヤーの半数超が初参加だった点である。主催者はこれを、常連に依存するのではなく地域の裾野が広がっている証拠だとしている。Visa のプリンシパルエコノミスト Simon Baptiste 氏は、人工知能による富の創出が富裕層の姿を変えつつあり、より精緻な市場のセグメンテーションが必要だと述べ、アジア太平洋経済の成長率見通しとして 4.1 パーセントを挙げた。イベントディレクターの Polly Magraw 氏は、4 万 650 件の高水準な個別商談を実現できたことは光栄であり、業界の熱意がはっきりと感じられたと語った。次回は 2027 年 6 月 28 日から 7 月 1 日に同じ会場で開催される。